人の持つ可能性を誰よりも信じ、自分自身も常に挑戦を続ける山口様にお話を伺いました

器の大きさが日本人じゃないです。マレーシアで挑戦を続けるUNLOCK DESIGNの山口様の過去・現在・未来に迫りました

社長プロフィール

山口聖三
2007年インディアナ大学を卒業後、外資系経営コンサルティング会社アクセンチュア入社。独立系戦略コンサルティング会社を経て、2013年、マレーシア・クアラルンプールにてUNLOCK DESIGN INTERNATIONAL SDN BHDを設立。2017年「TEDx」に登壇。2018年 海外を拠点とする日本人起業家のネットワーク「WAOJE(World Association of Overseas Japanese Entrepreneurs)」のクアラルンプール支部代表理事に就任。

人生のミッション・目標を教えてください

「個の可能性を開き、未来をデザインする」

企業・国も「個」の集まりです。個の可能性は無限大です。「強い個」が増えれば、日本の企業はもっと強くなり、国力も上がり、結果、下向きの日本が再び世界にインパクトを与えると思います。何かに「挑戦」したい人や日本で燻ってるいる人達に成長の機会を与えたいです。UNLOCK DESIGN という社名にもある通り、人が持つポテンシャル(可能性)を「アンロック」し未来を一緒に「デザイン」できたらと思います。日本とアジアの架け橋として、成長機会を継続的に提供し続けるきっかけを作っていきたいです。

そのように考えるようになったきっかけ・原体験を教えてください

戦略コンサル時代に優秀な若手コンサルタントが、高いパフォーマンスを発揮していたにも関わらず、国外にでるとパフォーマンスが劇的に下がることを目の当たりにしました。語学面が原因というより、不慣れな「AWAY」な環境になれていないことから、思ったように周りを巻き込めなかったり、想定する結果が出せなかったり、国内でのパフォーマンスを維持できない若手を見てきました。十分に周りのサポートがあり、先行事例がある日本と違い、アジアは答えのないジャングルです。そんなAWAYな環境の中、ゼロから自分で考えて開拓していく力、自ら人脈をつくり人を巻き込む力は日本国内ではなかなか補えません。その思いをもとに6年前に立ち上げた教育プログラムが「AWAY」です。

現在やっていることについて教えてください

UNLOCK DESIGN は、イベント事業・メディア事業・教育事業の3本を軸に事業を展開しています。その中で特にNASAハッカソンイベントなど、テック系イベントに力を入れています。イベントを通じて、優秀なエンジニアを東南アジアで集客し、エンジニア不足が深刻な企業に人材情報を提供するプラットフォームを開始しました。


一方、メディア事業はUNLOCKJAPANというローカル向けの情報誌やウェブメディアの媒体を通じて英語で日本のコンテンツを発信する情報発信をしています。今年から、「MISS UNLOCK JAPAN」として自社でインフルエンサーを囲い、プロモーションや販促支援を手がけています。日本には魅力的な観光資源やたくさんの特産物があるなか、現地の人に十分に発信しきれていない課題を感じます。「UNLOCK JAPAN」のプラットフォームを用いて、ブランディング・広報の一助になれたら幸いです。

教育事業では、「AWAY」として、若手日本人・マレーシア人を国外の現場に触れることで、価値観・視野を広げるきっかけ作りを提供しています。「AWAYプログラム」は、自ら課題を定義し現地の企業やトップに提案したり、現地の企業や政府とコラボをして大規模なプロジェクトを積極的にドライブしたり、新規事業としてビジネスをゼロから立ち上げたる業務に携わります。アジアのリアルなビジネスの現場でとことん修羅場をくぐり、失敗や成功を繰り返し、圧倒的な差をつけるなか、「強い個」を育成するプログラムになっています。


モチベーションの源泉を教えてください

個人や組織の成長や変化をみることがモチベーションのひとつです。長野の田舎育ちであり、勉強やスポーツもずば抜けてできるわけでもない普通の学生でした。アメリカ留学やコンサル時代にたくさんの方が、自分の可能性を信じて、成長機会をくれました。
海外に出てチャレンジしようとしている若手、新しいサービスやプロダクトで世界にインパクト与えようとしている人を応援したく、会社や事業を通じて成長機会を与えていきたいと思います。

今まで大変だったことを教えてください

数えきれません。これまでいろんな修羅場を経験させてもらったから今があると思います。特に、起業して5年くらいは自己資金で経営してきましたが、資金繰りで何度もあたまを抱えました。時には給料が払えない、オフィスやサプライヤーに支払えない、しばらく自分の給料ももらわないなど、アジアでのビジネスはアップダウンが激しく、なかなか経営が安定しない時期がありました。大変な時こそ頭をひねり、なんとか凌いで経営してきました。最後まで諦めないで挑戦すればなんとかなるものです。どんなことがあっても負けない打たれ強さが身につきました。

今後の目標を教えてください

今まで、マレーシアで様々な活動をしてきました。今後は、マレーシアを中心に近隣諸国にも事業を拡大していきます。マレーシアで成功したテック系イベントの横展開しながら、AIエンジニアやデータサイエンティストなどの高度人材を中心としたデータベースを東南アジア7ヶ国で構築します。AI技術やHRテック、データ解析のソリューション開発、日本語人材の教育機関の立ち上げ、オフショア開発、クラウドサーシングなど、人材のデータベースを活用した様々なサービスを展開していく予定です。

読者へのメッセージをお願いします

「やりたいことがない」や「何していいかわからない」と言いながら自分探ししている学生をみますが、自分探しは時間の無駄だと思います。やりたいことは、行動してみてみないと見つからないもであり、むしろ自分で作るものだと思います。アウェイな環境に身をおいて、ワクワクすることに挑戦する。自分で考えて行動して人を巻き込む中で初めて「やりたいこと」がみつかると思います。弊社はAWAYという教育プログラムも提供しています。アジアの現場でビジネスを体験するなかで自分を客観的にみて、自分の強みや得意とする領域が見つかります。ぜひAWAYに挑戦してみてください。

企業紹介

  • 企業名
  • UNLOCK DESIGN INTERNATIONAL SDN BHD

  • 設立年
  • 2013年

  • 社員数
  • 5人
  • マレーシア

  • 都市
  • クアラルンプール

  • 社員の国籍比率
  • 80%がローカル社員

  • 使用言語の割合
  • 60%英語

  • 手当
  • なし

  • インターンシップ期間
  • 1週間〜半年

  • インターンシップ日数、時間
  • 平日9:00-18:00

事業内容

UNLOCK DESIGNは、マレーシアに拠点を置き、マーケティング・プロモーション、グローバル人材育成・採用サービスを提供する会社です。

マーケティングPR事業
・情報誌・ウェブメディア
マレーシアのローカル市場向けにインバウンド情報や日本の食、商品、企業など日本の魅力を英語で紹介するメディア媒体「UNLOCK JAPAN」の発行。

・イベントプロデュース
マレーシア最大のハッカソンイベントやAI、ビックデータ、VRなどの領域におけるテックイベントを定期的にマレーシアで開催。今年から食のイベントも開催。

・マーケットリサーチ
マレーシアにおける市場調査、データ分析、テストマーケティング、現地視察、販売販促をワンストップでトータルサポート。


グローバル人材事業 ​
・インキュベーションプログラム
マレーシア首都クアラルンプールで「世界で闘える強い個」をつくるグローバル人材育成プログラム「AWAY」の運営。卒業生は100名以上を超える。

・グローバルキャリア
マレーシアのトップ大学にて、コンピューターサイエンス学部を卒業した、ITエンジニアやホスピタリティ・サービス学科を専攻する学生の採用支援。

・スタディトリップ
マレーシアの大学から定期的に学生の訪日旅行を企画し、日本にて企業訪問・事業紹介、交流や採用を支援。エンジニア、デザイン、サービスなど多岐の人材を紹介。

求める人物像

自分で考えて主体的に動ける人

会社の連絡先