大手新聞社からミャンマーで起業!?
ミャンマーで様々な情報発信をしている北角裕樹さんにお話を伺いました

有名商社から大手新聞社を経ての起業!
そのまま会社勤でも安定した生活を送れたにも関わらずミャンマーで挑戦を続ける北角裕樹さんの背景にある想いに迫りました

人生のミッション・目標をお聞かせください

現在は会社を経営しているのですがあくまで私のアイデンティティは記者でしてジャーナリズムを通して情報を広く届けることが私のミッションになります。

 ミャンマーはまだまだ知られていない事が多いのでその知られていない部分を日本やミャンマーに発信していく事です。ミャンマーで仕事をしていまして仕事をしていく中で、ミャンマーのメディアの業界の現状に問題がたくさんあることがわかってきました。

 例えばなのですがミャンマーでのジャーナリストの人材が不足している、また権力のある人達が法律を使ってジャーナリストの人達を逮捕してしまう事があります。

ただこのような難しい環境の中で地元のジャーナリストの人達が頑張っていまして、私もこの人達と協力しながら頑張っていきたいという事をミャンマーにいる中で感じています。

 また仕事をする人たちはみなさん違った個性がありとても仕事をしていて面白いのでそのような人達とお仕事をしていきながら情報を広く届けることが今の自分の目標になっています。

 その目標の中で人材育成の活動を行っていて、ミャンマーの地でジャーナリストとしての一緒に働いていく人材を増やしていきたいと考えています。

ミャンマーで働くようになったきっかけどのようなものだったのでしょうか?

はい、私のキャリアの初めは日本経済新聞社で12年間ほど働きその後少し教育の仕事をしていました。その後、以前から海外で取材がしたいと思っていたので、世界中で一番ニュースがある所に行ってみようと決心しました。

 そのとき中東が荒れていたり、ミャンマーで半世紀ぶりの民主的な政権交代が可能になる総選挙が予定されていたり、世界中には大きな出来事がたくさんありました。自分はミャンマーで政権交代の状況を生で見たいと思いミャンマーにいくことに決めたのです。

 その後その総選挙を生で見ながら一年ほどフリーペーパーの編集長の仕事をさせてもらい、その後ミャンマーで起業したという経緯になります。

ー北角さんのモチベーションの源泉のはどこになるのでしょうか?

基本的にはミャンマーのメディアを盛り上げていきたいという思いが強いのです。

しかし、心の憶測にあるのは野次馬根性だと感じています。具体的にいうと目の前で起こっている現実をたくさんの人に早く伝えたいと思っている部分です。

ミャンマーという国はびっくりするような出来事がとても多いのでそのような出来事を広く伝えていきたいという思いが一番のモチベーションの源泉になっています。

それをモチベーションの源泉にしながら、人材育成もしつつ、新しいメディアも立ち上げなければと思いながら仕事をしています。

事業の中での困難を教えてください

自分たちの事業はできるのかできないのかがわからなかったり不確実性が高かったりする事が多いのですが、そこを冷静に判断して、やるという決断をするという事がとても難しい点です。

 日本人でもミャンマー人でも、やって見なければわからないのに「これはできないのではないか」というような判断を下してしまう人達がいると感じているのですが、その人達をどう巻き込んでいくかが課題ですね。

ー具体的に北角さんが考えている後一歩のところでできるという風に捉える人と捉えられない人の違いというのはどの部分に現れるのでしょうか?

 基本的には覚悟の差だと感じています、例えばなんですけれど1つの大きな事を成し遂げるためにはとても多くの努力や大変な事があると思うのですが、その覚悟がないと大きな事を成し遂げられるとは思えないんですよね。覚悟があるのかないのかだと思います。

具体的な今後の方針を教えてください

現在はミャンマー向けの情報発信に力を入れています。具体的にはミャンマー人のみが出演するコメディ映画を作りました。ミャンマーではそのような映画がなかったためかなりウケまして、ミャンマーの国際的な映画祭にも出展することが出来ました。

なんと元インターンの茂野新太さんが監督した日緬共同制作ドキュメンタリー「アンセスターズ・メモリーズ」が、ロサンゼルス映画賞(2019年3月期)で、最優秀中編ドキュメンタリー賞を受賞したのです。

学生へのメッセージ

若いうちにとにかく一回海外にでるのをオススメしたいです。

私は日本にはいろんな枠が多いと感じています。
例えばなのですが学生は誰かが定めたような行動をしなければいけないだとか、就職はこのような所に行った方がいいんだよ、というようなことです。

ただ上記で言われているようなことって必ずしも正しい訳ではないですし、他の国に行ったら全く逆のことが正解だったりする訳です。

このような思考のバイアスから抜け出すきっかけの1つになるのが海外に行きそこの生活を肌で実感することだと思っています。

学生の皆さんには初めは短い期間でもいいので海外に出て、現地の生活や仕事に触れてみることがいいと思いますね。

企業紹介

  • 企業名
  • ヤンゴン編集プロダクション

  • 設立年
  • 2016年

  • 社員数
  • 2名
  • ミャンマー

  • 都市
  • ヤンゴン

  • 社員の国籍比率
  • ミャンマー人1 : 日本人1 

  • 使用言語の割合
  • 英語5割、日本語3割、ミャンマー語2割

  • 手当
  • ミャンマーの最低賃金に準拠

  • インターンシップ期間
  • 原則6か月から1年

  • インターンシップ日数、時間
  • 週5日、1日8時間勤務

事業内容

取材、記事執筆、動画制作、PRコンサルティング

求める人物像

将来マスコミの仕事がしたいという強い思いのある人

会社の連絡先