「少しの興味があればまず行動」最初の1歩を踏み出す勇気の重要性を体現している黒柳さんにお話を伺いました。

途上国と世界をつなぐ!?
「途上国市場」と「企業」をつなげ、低所得や貧困の中で暮らす人々が排除されることのない、あらゆる人をつつみこむ世界の創造を目指す黒柳さんの過去・現在・未来に迫りました。

社長プロフィール

初めて就職した会社を4年で退職し、20代中盤で2年ほど海外に出ていました。バックパッカーでシンガポールから東南アジアを周り香港までたどり着いた後で、オーストラリアに渡り1年半ほど過ごしました。17歳の時にインドを3ヶ月間一人旅したり、学生のときに休学して中東や中央アジアを1年間旅したりしていたので、海外への抵抗はありませんでした。
20代ではあまりキャリアを考えておらず、さまざまな仕事を経験をしました。オーストラリアから帰国後、外資系ホテルのフロントや、NGOで東北の復興支援、制作会社で地域活性化などの仕事をしていたのですが、30代前半になって「海外支援に関わる仕事がしたい」という思いが強くなり国際協力NGOの仕事などに関わり始めました。
アジアでの貧困削減やマイクロファイナンス(低所得者向け金融サービス)のプロジェクトに関わる中で、マイクロファイナンスやBoPビジネス(低所得者向けビジネス)の課題や可能性を体験しました。そして途上国の課題をより本質的に解決したいとの思いから、リンクルージョン株式会社を2015年に設立しミャンマーに移住しました。

・現在に至るまでのキャリアを教えてください。

初めて就職した会社を4年で退職し、20代中盤で2年ほど海外に出ていました。バックパッカーでシンガポールから東南アジアを周り香港までたどり着いた後で、オーストラリアに渡り1年半ほど過ごしました。17歳の時にインドを3ヶ月間一人旅したり、学生のときに休学して中東や中央アジアを1年間旅したりしていたので、海外への抵抗はありませんでした。
20代ではあまりキャリアを考えておらず、さまざまな仕事を経験をしました。オーストラリアから帰国後、外資系ホテルのフロントや、NGOで東北の復興支援、制作会社で地域活性化などの仕事をしていたのですが、30代前半になって「海外支援に関わる仕事がしたい」という思いが強くなり国際協力NGOの仕事などに関わり始めました。
アジアでの貧困削減やマイクロファイナンス(低所得者向け金融サービス)のプロジェクトに関わる中で、マイクロファイナンスやBoPビジネス(低所得者向けビジネス)の課題や可能性を体験しました。そして途上国の課題をより本質的に解決したいとの思いから、リンクルージョン株式会社を2015年に設立しミャンマーに移住しました。

・ユーラシア大陸や東南アジア、オーストラリアなど様々な海外諸国を巡って、なぜミャンマーで事業を行おうと思ったのですか?

2013年にNGOの仕事で初めてミャンマーを訪れて、マイクロファイナンス市場の調査をしました。ミャンマーのマイクロファイナンスは立ち上がったばかりで、可能性と課題を目の当たりにし、それまで自身の中にあった事業アイデアと結びつきました。
あらゆるインフラ整備や発展がはじまったばかりのミャンマーであれば、新しい事業にチャレンジしやすく、そしてより多くの人々の役に立てるのではないかと感じました。

・モチベーションの源泉となっているものは何でしょうか?

「人の役に立つ仕事がしたい」ということ、そして「確実な社会的インパクトを生み出したい」ということがモチベーションの源泉ですね。
先進国でも途上国でも「社会課題を解決する」ことは複雑で時間がかかります。「そもそも課題の要因はどこにあるのか?私たちの事業は課題にアプローチできているのか」を意識しています。

・今まで最も困難だったことは何でしょうか?

日本でも海外でも事業をする難しさに違いはないと感じています。それぞれにメリット・デメリットはありますから。
最近感じる難しさは、社会課題の解決とビジネスの両立です。社会課題の解決を目指しながら、同時に利益を生み事業を継続しなくてはいけません。両立を目指しながらも、その過程においては優先順位やリソース配分など、慎重にバランスを取る必要がありそのかじ取りが非常に難しいと感じています。
まだ現在進行形で悩みながら乗り越えている途中です。ただ現場の目線は常に大切にしています。ミャンマーでは私は外国人ですので、現地人スタッフや顧客の声からしか正解は得られないと思っています。

その問題をどういう風に乗り越えましたか?

まだ現在進行形で悩みながら乗り越えている途中です。ただ現場の目線は常に大切にしています。ミャンマーでは私は外国人ですので、現地人スタッフや顧客の声からしか正解は得られないと思っています。

・今後のビジョン、目標はありますか?

私たちの目指すのは「排除される人のないインクルーシブな世界を創る」ことです。
途上国では経済格差が特に大きく、都市に住む富裕層・中間層と、地方の一般庶民の間には大きな隔たりがあります。そして国や企業などの経済の仕組みは都市部の人たちを中心に作られてるため、人口の大部分を占めている一般庶民は経済システムから排除されがちです。この断絶は、地方部の人たちだけではなく国全体の経済にとっても不合理な事だと考えています。
私たちは「ミャンマーで庶民層のための経済インフラを創る」ことを目標に、富裕層も低所得者層も、都市の人も地方の人も包摂する社会の仕組みを作るために事業を行っています。

・黒柳さんが働いていて1番感じるやりがい。

正直、やりがいを感じることはあまりありません。我々の事業はゼロからイチを生み出す過程で言うと、まだゼロに近い状態です。事業が成長して、多くの人々の生活や人生に影響をや価値を生み出せていると実感できたときに、初めてやりがいを感じるのではないでしょうか。
強いていうならミャンマー人メンバーの成長を見るのは、小さなやりがいの一つかもしれません。「彼らの成長をどうサポートするか」「どう彼らの成長意欲を満足させられるか」を考え、なるべくその機会を提供できるようにしています。

・学生へメッセージ

未経験の方には、海外というのはハードルが高く感じるかもしれませんが、仕事も日常生活も実際には日本でも海外でも大きくは変わりません。興味があれば是非思い切って飛び込んでみてください。

リンクルージョン株式会社 黒柳さんを取材して

インタビューした人

小林 遼

私が初めて取材させていただいたのが黒柳さんでした。黒柳さんのきっかけは記事にも書いた通り「海外旅行」からでした。少しでも興味があれば行動する黒柳さんの積極さに自分の消極さを改めて感じさせられました。取材を経て行動することの大事さを学ぶことができました。この記事をご覧になっている皆様も是非、臆することなく挑戦していただければと思います。

企業紹介

  • 企業名
  • リンクルージョン株式会社

  • 設立年
  • 2015年

  • 社員数
  • 15人
  • ミャンマー

  • 都市
  • ヤンゴン

  • 社員の国籍比率
  • 日本人50%、ミャンマー人50%

  • 使用言語の割合
  • 日本語50%、英語50%

  • 手当
  • 住居提供。ビザ取得経費支給

  • インターンシップ期間
  • 6ヶ月以上

  • インターンシップ日数、時間
  • 週5日、フルタイム

事業内容

私たちはマイクロファイナンスが拡大するミャンマーで、現地金融機関にITシステムとコンサルティングを提供しています。

金融機関との協働により貧困削減に寄与する金融サービスの拡大と、デジタル化された顧客情報と顧客ネットワークを活用して低所得者層の課題解決につながる新規ビジネスの創出に取り組んでいます。

求める人物像

・弊社のビジョンに共感できる方
・英語で十分なコミュニケーションが取れる方
(目安:TOEIC700点、もしくは同等レベル以上)
・6ヶ月以上フルタイム勤務ができる方

会社の連絡先

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