「今担当しているシンガポールだけではなく、数カ国をマネジメントできるようになる」
新卒でいきなり海外へ!?
シンガポール支店のマネージャーである平野様の過去・現在・未来に迫りました。
たたき上げでシンガポール支店のマネージャーになり、更に上を目指し続ける平野様にお話を伺いました。
「今担当しているシンガポールだけではなく、数カ国をマネジメントできるようになる」
幸運な事に近くにロールモデルと思える人がいた事です。私がバンコクで役職もない1社員として働いていた時、当時の私の上司が数カ国をマネジメントをしている人でした。上司がたまに話してくれた会社の今後や課題など経営視点の話は興味深く、会社の全体像を想像しながら仕事をするきっかけになりました。それから上司のように実際に経営やマネジメントに携われたら、やりがいがあるだろうなと目指すようになりました。
なぜ海外で働こうと思われたのですか?
自分の今まで培ったスキルを使いたかったからです。私は幼少期に父の仕事の関係で短い間アメリカに住んでいた事があり、英語が少しだけ人より話せました。日本に帰ってからは英語を使う機会がなく、仕事では英語を使う機会がある海外で仕事をしたかったからです。
旅行会社さんのお客様の現地でのサポートを主に行なっています。その中でも大きく2つの部署があります。1つが日本人のお客様の海外旅行をサポートする部署。2つ目が海外のお客様の日本での旅行をサポートする部署があります。私はシンガポール支店の1つ目の仕事のマネージャー業務を担当しています。
旅行会社を通すメリットはなんでしょうか?
失敗しない旅行を届けれる所です。インターネットの発達により個人のお客様は旅行会社を利用しない事が多くなってきましたが、団体のお客様、特に法人様のご利用様は以前と需要があります。団体の幹事様にとって慣れない土地で大人数をハンドリングするのは難しい事です。また、予期せぬトラブルなどがあった場合、現地で長年培ってきたノウハウ、ネットワークを活かして対応する事ができます。
モチベーションの源泉を教えてください
目の前の目標に対してしっかりと結果を出す事です。支店毎にノルマがあり、その目標に向かって「いかにメンバーをモチベートしていくか」ロールモデルの上司のようにうまくマネジメントできるよう努めています。うまくいかない場合は原因を明確にし、うまくいっている場合でも、次もうまくいくようによかったポイントを洗い出しています。
お客様の要望に添えない事です。国が違うので、もちろん法律やルールも違います。そのため、極稀にお客様の要望に添えない場合がどうしてもあります。日本人としてお客様のお気持ちは十二分にわかるのですが、仕事として落とし所を見つけないといけないのは毎回本当に苦労します。お客様の要望にできるだけ答えれるように、常日頃から現地の情報取集、ネットワーク作りに努めています。
実は最近、シンガポールの支店だけではなく、マレーシアも担当するようになってきました。私の目標の数ヶ国のマネジメントの第一歩として自分のキャパシティーや視野を今後さらに広げ、マレーシア支店でも結果が出せるように努めていきたいです。
マネジメントのコツなどはございますか?
部下一人一人の考え方の違いを理解する事だと思います。人それぞれ価値観や考え方は違います。そのため、ただアウトプットを修正するのではなく、なぜそのようなアウトプットに至ったのか一人一人の考え方を理解してアドバイスし、部下の成長を促すようにしています。私自身初めてマネージャーになった時は、求められるマインドの違いに戸惑いました。自分一人でできることは限られているので、いかに部下を育てていくかが重要だと考えております。
海外インターン、留学、手段は何でもいいのでとにかく海外に出る事がとても重要だと思います。なぜかというと、日本にいながら見える日本と海外から見る日本が違うためです。例えば、東南アジアと日本の給与体系は違います。大手は別ですが、日本では給与が何年間も変わらない事が普通にありえます。しかし、東南アジアでは毎年のように給与が上がっていきます。このように、日本と海外では常識が違うことが往々にしてあります。この事実を踏まえて、意思決定を是非行ってください。
SMIトラベル
1986
シンガポール
シンガポール
日本人:シンガポーリアン:マレーシアン = 18%:71%:11%
英語 80% 日本語 20%
応相談
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週3より応相談
弊社グループは、1980年9月1日にバンコクに会社を設立し、その第一歩を記しました。以来、東京・大阪・名古屋・福岡に営業支店を設け、主にアジアを中心に旅行業としての手配地域を広げ、かつ様々な分野のビジネスパートナーとの協業に励んでまいりました。
21世紀に入り、めまぐるしい世相の移り変わりによって、旅行業も新たな変革の時を迎えておりますが、いかなる時代であろうと弊社グループは進化することに憶病であってはならないと考えます。誠実かつ公正な事業活動を通して私達は、アジアの活力をお届けする事に誇りを持ち、日々努力してまいります。
元気に楽しく働ける方